昨日の夕方、情報番組でシオカラトンボを取り上げていた。
シオカラトンボの名前の由来は知っていたが、(背中が灰白色の粉で覆われているのを「塩」に見立てた)
シオカラトンボの雌の名前に仰天した。
ムギワラトンボ
(画像 Wikipediaより)
あれ?
旦那のシオカラさん
(画像 Wikipediaより)
全く違う種類のトンボだと思っていた💦
夫婦別姓なんですね😅
虫に興味が無くて💧
いえ、教養が無い自分にビックリ。
昔、歌舞伎役者さんのドキュメンタリー番組で、トンボ柄の着物を着ておられて、
「トンボは前にしか進めず、後ろに退くことをしないので武士から(勝ち虫)と呼ばれている縁起のよい絵柄なんです」
と話されていた。
確かに財布や手拭いにトンボ柄は多い。
そして、古代エジプトの縁起の良い虫。
スカラベ
糞虫である。
糞虫はたくさんの種類があるが、古代エジプト語でスカラベと呼んだのは
ヒジリタマオシコガネ
の事。
古代エジプトでは糞塊を転がして大きな球体を作るスカラベの習性を神秘的なものと考え、その丸い糞を太陽に見立て、スカラベを太陽神ケプリとして崇拝した。
王家の谷の壁画にも描かれ、ジュエリーのモチーフふにもなり、繁栄の御守りとして広く知られている。
私もペンダントトップでスカラベのデザインの物を見た事があるが、
さすがにスカラベ柄の洋服類は…
「糞ころがし」と言う名前がどうもねぇ……