巨人と言えば、昔話ではデイダラボッチ、アラジンと魔法のランプならジーニー、そして進撃の巨人。
あの巨人は歯がいっぱいの人間というイメージしかない(笑)
そして
小さな巨人
と言えば大村崑さんがCMに出ていた
オロナミンC
このCMが流れるたび、
「これ買ってーこれ飲みたい~‼️」と駄々をこねた記憶が鮮明に残っている。
何故、鮮明に残っているのかと言うと、
普段私はダメと言われたら素直に言う事を聞いて諦めていた。
しかし、これに関しては飲んでみたくて珍しく駄々をこねたからだ。
親がオロナミンCは
「薬だから健康な人は飲んではいけない。病気の人が飲むものだ。」と私を諭そうとしたが、
諭されないぞ
だってCMの子供達はにこやかに笑顔で飲んでいるじゃないか‼️
どこが病気なんだ!熱はあるのか?
今考えると値段が高かったのかもしれない。
薬だと言えば諦めると思ったのだろう。
でも、CMは次から次へと私を誘惑する。
生卵の黄身を入れてオロナミンセーキを作って飲んでいる( TДT)
美味しそうに笑顔で飲んでるし😤
「病気だから卵入れてる」とか、いつの時代の話だ?と聞きたくなるような苦し紛れの言い訳けをし、両親は頑なに買おうとはしなかった。
そんな憧れのオロナミンC。
その名前の由来を知って驚いた。
「オロナミンC」製品名 誕生秘話
「炭酸」という革新的なアイデアで開発の糸口をつかみ、「おいしいドリンク剤」を追及した結果、ついに昭和40(1965)年、革新的な炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」が誕生。製品名には大塚製薬の大ヒット製品「オロナイン軟膏」の「オロナ」と豊富に含まれた「ビタミンC」の「ミンC」を取って「オロナミンC」と名付けられ、一人でも多くの方々に愛飲されるドリンク剤を目指し、歴史的一歩を踏み出したのです。
名前の一部をうちの薬箱の中の四天王、オロナイン軟膏から取っていたなんて知らなかった。
今は自由に買って飲めるが、
「オロナミンCは小さな巨人です‼️」
と言う言葉を聞くと、頬を膨らまし、口をへの字にした私が
大村崑さんと
にらめっこ
していたあの頃を思い出す。