今日、洗い物のお箸とスプーンを片付けようと引き出しを開けたら「イチゴスプーン」が目にとまった。
長い間このスプーン使ってないなぁ
スプーンの窪みが平らになり、イチゴのつぶつぶの型がある。
イチゴを潰してお砂糖と牛乳を入れてよく食べた。
見映えはよくないが、牛乳がほんのりピンク色になり甘くておいしい。
子供の小さい頃を思い出しながら、大きいスプーンをなおしていたら「ポケモンのユンゲラー、スプーン持ってたなぁ」と思い出した。
分厚いポケモン図鑑が家にあったが、まだ字が読めない子供によく読んであげていた。
エスパータイプで、ケーシィ、ユンゲラー、フーディンと進化する。
私が好きだった技はサイコキネシス。
「ちょっと待っててよーお母さんがやっつけるから‼️」
私がゲームボーイをしている側で、息子も必死に覗き込みどんな技を使えばいいのか、あーでもない、こーでもないと子供がなかなか勝てない戦いを私が必死になってやっていたが、大人でもとても楽しかった。
サイコキネシスで70年代、一躍有名になった人物。
ユリ.ゲラー
彼こそスプーン抜きでは語れない人物。
スプーン曲げがあんなに流行るなんて(笑)
やりました。私も。
いくらやっても曲がらないから力任せに曲げて母親に怒られました(*ToT)
元に戻しても微妙に変な角度になり使いにくくなってしまって更に怒られた⤵️
私が一番記憶にあるのはテレビの中のユリ.ゲラーが
「テレビの前に壊れた時計があれば持って来て下さい。私が送る念力で動かしてみせます。」
と言った時のこと。
ハイ・ハイ・ハイありまーす‼️
ハイテンションの娘に全く興味の無い両親。
長いこと放ったらかしだった父親の腕時計をテレビの前で祈るように握り、目をつぶる。
動いてたらどうしょう、明日学校で皆に言わないと❗
ドキドキしながら目を開けると…
動いてない。。。。
「お父さん!動かへんかった!なんで?」
私は自分の信じる力が足らなかったからだと、ガッカリした。
すると父親が、
「それ、壊れてないよ!ネジ回してないだけやで」
「え?」
手巻きでネジを回して使う古い時計。ずっと私は壊れていると思っていた。
ネジを回した、、、、動いた、、、
( TДT)
彼が本当に超能力を持っているのかはわからない。